2025年2月1日の夜8時ごろに八王子市南大沢4丁目の都営住宅で火事が発生しました。
30台近い消防車が出動し、すぐに火は消し止められたものの、2時間経過しても消防車が待機したままの火災事故でした。
(2025年2月2日追記)一夜明けた現場の都営住宅がどんな状況か足を運んでみました。また、コメントで火事の詳細についてご教示いただいたので、記事に追記しました。
南大沢4丁目の火事で大量の消防車が出動
2025年2月1日の夜8時ごろに南大沢エリアに消防車のサイレンが響き渡りました。
様子を確認してみると、南大沢4丁目に大量の消防車が出動していました。
八王子市の南大沢4丁目にとても大量の緊急車両が集まっています。遠くからでも10台以上の消防車が集まっているのが確認できます。
9時過ぎになっても町田方向から新たな消防車が現地に向かっていることから、火事の可能性が高いです。大きな建物の被害や現場の人々が避難できているとよいのですが… pic.twitter.com/OcBAtfsBcw— ヤマモト@南大沢子育て中 (@minamiosawainfo) February 1, 2025
確認している最中も南大沢駅方面からも町田方面からもどんどん消防車が集まってきていました。
確認場所からは火事の煙までは目視できていませんでしたが、SNSを調べたところ、煙が出ているところを撮影された方がいました。
道挟んで反対側の所で火事だ🔥
煙もくもく pic.twitter.com/nL1EQ6Z1b0— かいと (@kaito__you) February 1, 2025
写真からも集合住宅から煙が出ているのが確認できます。
ただ、建物全体が延焼するように大規模な火災ではなく、集合住宅の一室で火事が起きているようです。
火災現場は都営住宅・南大沢団地
火災がおきた現場は、都営住宅の南大沢団地であることが判明しました。
冒頭の動画をXに投稿したところ、近隣の方からのリプライで南大沢団地で火事が起きていたとの情報提供いただきました。
南大沢団地の2号棟では非常灯以外消えており、停電も発生している可能性があるようです。
東京電力の緊急車両も出動したとの情報があり、変電設備への影響が発生している模様です。
火事は消火されたものの消防車はその後も待機
都営住宅の南大沢団地で2月1日夜に発生した火事は夜9時ごろには消火されたとの消防隊からアナウンスがあったそうです。
ただ、消防隊の方々は南大沢団地にある集会所を避難所にしていて、そこを利用するようにとの案内も行っていたとの情報提供いただきました。
おそらく前述した停電が発生したことで、避難所が開設されたのかもしれません。
それから2時間近くが経過した夜11時でもまだ大量の消防車は現場に待機している状態です。
被害者の有無は不明
南大沢団地での火事で被害者が発生したかどうかは分かっていません。
ただ、消防車のサイレンが鳴り止んだ後に救急車のサイレンが聞こえたため、負傷者が出たの可能性があります。
できれば無事に火から逃れて被害者が出ていないことを祈っています。
(追記)一夜明けた火災現場の様子は?
都営住宅の南大沢団地の火事から一夜明けて、現場を訪ねてみました。
すでにあれだけ出動していた消防車はほとんどが引き上げていました。
ただ南大沢団地の2号棟前には消防車が1台だけ停車していました。
周辺も特に人が集まっている様子もなく、平穏な様子でした。
(追記)火事について情報提供いただきました
佐藤様からのコメントで南大沢団地でおきた火事について情報提供いただきました。
火事があったのは南大沢団地1号棟の5階とのことです。
南大沢団地の1号棟を確認したところ、5階に火事跡がありました。
コメントで火災の現場でどのようなことが起きていたか詳しくご紹介いただいていますので、ご参照ください。
コメント
2月1日の 南大沢4丁目団地の火事ですが2号棟ではないと思います。地図も間違っていましたよ。私の知ってる限り 9時頃消火されたとか、そういう放送みたいなのもなかったようです。集会所も使えるようになったのが9時半近くで8時過ぎから80代半ばのおばあさんとかも外で凍えながら9時半近くまで外で避難していたようです。火事があったのは1号棟5階。煙は上に行くので6階より上のお年寄りが消防士の指示により外に出て避難しました。コートも着ないで廊下に出たが、煙がすごくて部屋に帰れず、そのまま外に出た人もいたようです。出荷元の奥さんらしい人が担架で運ばれたのは見ていました。
放水すると 下の階にも水が入ってしまうため 下の階の住民を消防士が探していましたが、見つからず放水が遅れたようです。結局1時間近く燃えていたので、玄関からは炎も出てました。
コメントにて情報提供いただきありがとうございます。
火災現場は1号棟の5階とのこと、お教えいただきありがとうございました。
記事からもコメントの情報を追記しつつ、ユーザーにコメントを参照いただけるようにいたしました。