2025年5月10日(土)深夜に放送されたアニメ「日々は過ぎれど飯うまし」第5話では、ドライブで築地に向かうシーンが流れました。
ちょうど築地に立ち寄る機会があったので、築地場外市場の聖地巡礼スポットを紹介します。
※南大沢など八王子周辺ではありませんので、番外編です。
2025年4月放送開始「日々は過ぎれど飯うまし」
日々は過ぎれど飯うましは、2025年4月から放送が始まった深夜アニメです。
東京ではTOKYO MXで4月12日(土)で放送され、アマプラやアベマでも配信されています。
「ひびめし」というワードで放送後はSNSでも多くのハッシュタグが投稿されています。
食文化研究会というサークル活動を描いたひびめしは、アニメとして高評価の声も多いです。
八王子が舞台のアニメで南大沢も登場
「日々は過ぎれど飯うまし(ひびめし)」は、八王子が舞台となっています。
主人公たちが通う女子大は東京都立大学の南大沢キャンパスが舞台になっています。
※南大沢がモデルになった聖地巡礼スポットを南大沢通信でも紹介しています。

そのほかに主人公が住んでいるエリアは高尾だったり、第3話では登山で高尾山も登場しました。
さらにJR八王子駅前のシーンなども登場しており、まさに八王子のアニメといえます。
ひびめし第5話は築地へドライブ
ひびめし第5話では、登場人物である古舘くれあ、小川しのんが運転免許試験を受けるところから始まります。
※実はこの試験場も府中運転免許試験場がモデルになっています。
そこで2人が免許を取得したことを受けて、ドライブに行くことが決まりました。
古舘くれあの実家のしごと用の車でドライブに出発すると、小川しのんが誤って高速道路に入り、石川PAに向かうなど紆余曲折がありましたが、築地を目指すことになりました。
ひびめしの築地の聖地巡礼スポットは築地場外市場
古舘くれあの運転で到着したのが、築地場外市場です。
築地の市場自体は豊洲に移転したものの、築地場外市場は、今も一般客や観光客向けに営業しています。
築地場外市場には都営地下鉄大江戸線の築地市場駅、東京メトロ日比谷線の築地駅、都営地下鉄浅草線の東銀座駅からアクセス可能です。
到着したタイミングでは、最寄り駅の築地市場駅から向かった場合に入口となる建物が最初に描かれました。
実際の建物の配置や立体駐車場、駐輪場が再現されています。
なお、訪問したタイミング(2025年5月)には、駐輪場前に木の看板が設置されていました。
築地にっぽん漁港市場の建物を背景に、主人公たちが登場しています。
ノボリの文字は異なりますが、デザインはそのままで2階部分の外観も同じです。
築地場外市場の商店街のシーンでは、築地市場移転前から営業を続ける老舗のお店の様子が忠実に再現されています。
ちょうど訪問した日もインバウンドの観光客を中心に築地場外市場はにぎわいを見せていました。
できてから長い年月が経つ建物の様子もひびめしではしっかり描かれていました。
個々の店舗は違う店舗になっていますが、築地魚河岸の連絡通路の陸橋なども描かれていました。
その後ろには再開発で高層マンションが立ち並ぶ勝どきも描かれていて、興味深いです。
築地場外市場から銀座方面を背景としたシーンもそのままでした。
左側に写っている大きなビルは築地のがんセンターです。
さらに特徴的な鉄塔は電源開発株式会社(J-POWER)本社の鉄塔です。
築地の聖地巡礼では食べ物はもちろん、放送されたシーンの聖地スポットと同じ構図を探すのも楽しいです。
観覧車のあるバーベキュー場は葛西臨海公園
ひびめしでは築地場外市場での買い物をしたあと、購入した食材でバーベキューが行われました。
バーベキューの会場となったのが、葛西臨海公園です。
中央区から江戸川区は距離が離れているかと思われがちですが、自動車だと15分ほどの距離のようです。
葛西臨海公園に向かう際に葛西渚橋を通って荒川を超えていました。
バーベキューのシーンでは、葛西臨海公園のシンボルでもある観覧車が背景に描かれています。
さらに、夜景のライトアップシーンも描かれて主人公たちが楽しげに観覧車を眺める様子が印象的でした。
まとめ
今回、日々は過ぎれど飯うまし(ひびめし)第5話で描かれた築地の聖地巡礼スポットを紹介しました。
築地場外市場にドライブに向かい、築地にっぽん漁港市場の建物や築地魚河岸が登場しました。
実際に築地を訪ねてみたところ、モデルとなったスポットをいくつも確認できました。
ひびめし第5話の聖地巡礼で築地を訪問する際はご参考ください。
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