【防犯】南大沢警察署が闇バイトを防止する啓発マンガを近隣世帯に配布

南大沢警察署は闇バイトに手を染めて加害者になる若者を防止するため、啓発マンガを掲載したチラシを南大沢エリアの住宅に配布しました。

昨今急増する闇バイトに加担してしまう人を防ぐ、加害防止の啓発活動が南大沢警察署によって進められています。

南大沢警察署が闇バイト防止・啓発マンガを配布

2024年12月10日に南大沢エリアの住宅に南大沢警察署が制作した複数のチラシが配布されていました。

その中の１つが闇バイトの防止・啓発をマンガで表現したチラシです。

「マジでヤベぇぞ闇バイト」というタイトルで闇バイトの恐ろしさをマンガでわかりやすく表現しています。

マンガでは遊ぶ金欲しさに若者が闇バイトの指示役に連絡して個人情報を教えてしまい、それで脅されて闇バイトに加担し、逮捕されて後悔するエピソードです。

八王子市公式ページの犯罪状況の発表ページによると、八王子市内で特殊詐欺や侵入窃盗等の犯罪が発生しています。

これらが闇バイトによる加害の可能性も否定できず、闇バイトは身近に潜んでいます。

南大沢警察署だけでなく、八王子市でも公式ホームページで闇バイト防止を啓発しています。

闇バイトが犯罪行為であること、その恐ろしさの説明に加えて、関わってしまった場合の相談窓口が掲載されています。

さらに東京都では特殊詐欺と闇バイトの加害防止を啓発する特設サイトを運営しています。

動画やコラム記事などで闇バイトの危険性を若者にもわかりやすく伝えています。

闇バイトについて事前に学んでおくことで、関わらないようにできるのでオススメです。

闇バイトの宣伝文句として「簡単」、「短期間」、「高収入」というワードが使われます。

特別なスキルを使わなくても手軽に簡単に稼げて、即金で給料がもらえると謳っています。

しかし、世の中簡単に誰でもすぐに大金が稼げる仕事はありません。

そのため、SNSなどでそうした謳い文句の仕事募集している投稿は闇バイトの可能性が高いので、連絡は絶対にやめておきましょう。

現在、日本全国で闇バイトによる犯罪が増加しています。

それによって警視庁を含めた日本の警察が闇バイトへの捜査や取り締まりに追われている状況です。

以前南大沢警察署の方にお話を伺ったところ、最近は闇バイトに関する通報が増え、負担が増大しているとのお話でした。

その結果、本来取り組める防犯などに警察官の人員を割くことが難しくなっています。

闇バイトに手を出してしまうことは犯罪です。

下手をすると、詐欺や強盗、挙げ句の果てには殺人などの重犯罪に加担することになります。

絶対に闇バイトに関わってはいけないので、SNSなどで連絡を取らないようにしましょう。

闇バイトの指示役に連絡をとってしまうと、個人情報漏洩などで脅迫されるケースがあります。

そうしたケースが起きたら、警察に相談し、どういったやり取りを行ったか正直に告白しましょう。

闇バイトに手を出してしまえば、犯罪者となってしまいます。

犯罪者になってしまう前に、きちんと警察に報告し、闇バイトとの関係を断ち切るのが大切です。

今回、南大沢警察署が南大沢エリアの住宅に配布した闇バイト防止・啓発マンガについて紹介しました。

マンガというわかりやすい媒体で闇バイトの恐ろしさをわかりやすく伝えています。

東京都だけでなく日本全国で闇バイトによる加害が増加しており、警察も対応に追われている状態です。

簡単・短期間・高収入といった謳い文句は闇バイトの可能性が高いです。

そうしたSNSの投稿や掲示板サイトなどでの闇バイトの誘いには絶対に手を出さないようにしましょう。