八王子市民の2025年夏の水道料金が基本料金無料に!従量料金は対象外で使いすぎに注意

東京都が2025年5月20日(火)に今年の夏の水道料金を無料化すると発表し、多摩地区の八王子市に暮らす八王子市民も無料の対象に お得情報
この記事は約3分で読めます。

2025年5月20日に東京都は一般家庭の2025年夏(6月〜9月または7月〜10月)の水道料金のうち、基本料金を無料にすることを発表しました。

東京都水道局は23区および多摩地区26市町が対象エリアとなっており、八王子市も含まれています。

そのため、八王子市に住む人々も水道料金が無料対象です。

今読まれている記事!

東京都が今夏の水道料金の無料化を発表

東京都が2025年5月20日(火)に今年の夏の水道料金を無料化すると発表しました。

小池百合子都知事は2025年5月20日に夏の水道基本料金の無償化をプレスリリースで発表

テレビや新聞、ネットニュースなどでも東京都の水道料金無料化は大きく報じられています。

対象の期間は2025年6月〜9月または7月〜10月の4ヶ月間となっています。

水道料金を無料化することで、その分の料金をエアコンなどの空調利用の電気料金に充て、熱中症などを防止する狙いです。

それなら電気料金を無料にすればと考えがちですが、電気・ガスは民間企業が供給しているため、電気料金無料を東京都が行うのが困難です。

一方、水道については東京都の水道局が管轄しているため、利用料金の無料化が実現できました。

無料になるのは水道基本料金部分

なお、無料といっても水道料金のうち基本料金部分が対象です。

水道料金は口径数に応じた基本料金と使った水道量に応じた従量料金の2種類があります。

水道の使用分に当たる従量料金は無料対象ではありません。

そのため、無料と勘違いして水道をたくさん使ってしまうと、思わぬ出費になるので注意が必要です。

八王子市も水道局エリアのため無料対象

東京都水道局の対象エリアは東京都23区に加え、多摩地区26市町です。

東京都水道局の管轄エリアマップには八王子市も対象エリアに

多摩地区26市町には八王子市が含まれているため、八王子市民も無料対象となっています。

※八王子市のお隣の檜原村は水道局管轄ではないため、今回の水道無料化の対象ではありません。

13mm,20mm,25mm無料になる料金

水道料金の無料化で「多くの家庭が利用する口径20ミリメートルの場合、4カ月で1世帯当たり5,000円程度の軽減」になると東京都は発表しています。

13mm、20mm、25mmのそれぞれの基本料金は以下の通りです。

  1. 13mm:860円
  2. 20mm:1170円
  3. 25mm:1460円

東京都水道局の八王子市の水道料金の早見表

水道料金・下水道料金の計算方法(多摩地区 八王子市)【東京都水道局】

それぞれが対象期間である4ヶ月間無料だった場合の料金は以下となります。

  1. 13mm:3440円
  2. 20mm:4680円
  3. 25mm:5840円

3440円〜5840円の範囲で水道料金の無料化の恩恵を受けられます。

水道管の口径の大きさを調べる方法

前述した通り、水道基本料金の無料化では水道管の口径の大きさによって金額が異なります。

13mm、20mm、25mmの3種類のどれに該当するか調べる方法を解説します。

集合住宅などでは自分の家を出たすぐのところに水道管の元栓が設置されています。

マンションやアパートなどでの水道管の口径を調べる場合は入口すぐに設置されている元栓がある場所に口径が記載

そちらを確認すると、水道管の口径サイズが記載されており、確認可能です。

自宅の水道管の口径サイズが気になる方は、上記の方法で確認してみましょう。

まとめ

今回、八王子市民の2025年6月〜9月(または7月〜10月)の水道料金が無料になることを紹介しました。

東京都が2025年5月20日に今夏の水道料金無料化を発表しましたが、八王子市も東京都水道局の管轄のため対象となります。

ただし、無料化対象は水道基本料金で、使った分の従量料金は対象外です。

水道無料化と勘違いしてしまい、シャワーやお風呂などで水を使いすぎると、従量料金で思わぬ高額請求が来るので注意しましょう。


南大沢通信のLINEお友だち募集中!

新着記事の配信に加え、南大沢での暮らしに役立つ機能が盛りだくさんです。完全無料で使えます!
南大沢通信のLINEお友だちアカウントのQRコード(本文下)
☆できること
1. 南大沢通信の新着記事配信
2. 近隣スーパーのチラシ一気読み
3. 南大沢駅の時刻表と運行情報
4. TOHOシネマズ上映情報
5. 最新AIとのチャットも可能

友だち追加
※詳しい解説は南大沢通信のLINE公式アカウント紹介記事をご覧ください。


記事の執筆者
ヤマタケ

大学卒業後に新卒で大手新聞社に入社して、新聞社が運営するウェブメディアを担当してきました。子どもの誕生を機に東京23区から八王子市の南大沢に移り住み、南大沢通信を運営しています。
南大沢の街を日々散策してイベントやお店の情報を集めて発信中。

ヤマタケをフォローする
お得情報ニュース暮らし・生活
ヤマタケをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました