2025年9月14日から22日までの9日間、東京都立大学南大沢キャンパスのシンボル「光の塔」がライトアップされます。
9月21日が世界アルツハイマーデー、日本では9月が「認知症月間」と定めており、八王子市の認知症への理解を深める取り組みの一環として、都立大の光の塔のライトアップが実施されます。
都立大のシンボル「光の塔」がオレンジ色に
東京都立大学南大沢キャンパスの正門付近に位置する「光の塔」は、地域住民にとって同大学のシンボルとして知られています。
この「光の塔」が、八王子市の認知症月間の啓発活動の一環として、特別にライトアップを行います。
都立大のシンボルタワー「光の塔」を期間限定でライトアップします!(東京都立大学)
光の塔のライトアップすると、オレンジ色に光っています。
認知症サポーターの目印である「オレンジリング」は認知症支援のシンボルカラーとして世界的に用いられており、光の塔のライトアップはまさに認知症啓発にふさわしいイベントです。
八王子市「認知症月間」の啓発活動の一環として
毎年9月は「世界アルツハイマー月間」、そして9月21日は「世界アルツハイマーデー」と定められており、世界中で認知症に関する啓発活動が行われます。
これに合わせて日本は2024年より9月を「認知症月間」として位置づけ、八王子市も市民の認知症への理解を深めるための様々な取り組みを展開しています。
認知症月間中、市では「光の塔」のライトアップのほかにも、認知症に関する講演会やパネル展示、相談窓口の開設などを市内各所で実施しています。
ライトアップは9/14~22日の18時~22時
東京都立大学「光の塔」のライトアップは、期間限定で実施されます。
ライトアップ期間は2025年9月14日(日)から9月22日(月)までです。
日没後の18時から22時までの4時間、毎日点灯されます。
2025年4月から7月までは京王電鉄の街歩きの企画と連動して、光の塔のライトアップが行われていました。

秋になって夜が長くなる中、ふたたび光の塔がライトアップされるのはうれしい限りです。
オレンジ色の光が照らす、認知症について考えるきっかけ
都立大の光の塔のライトアップは、単に夜景を彩るだけでなく、市民一人ひとりが認知症について考えるきっかけを提供することを目的としています。
認知症は世界的にも高齢化が進んでいる日本において、誰にとっても身近な問題となり得るものです。
オレンジ色の光は、認知症の人やその家族が地域で安心して暮らせる社会の実現を願うメッセージでもあります。
この光景を目にした人々が認知症に関心をもって、家族や友人と認知症について話したり、理解を踏まえることが望まれます。
まとめ
今回、東京都立大学の南大沢キャンパスにある光の塔が2025年9月14日から22日の間、ライトアップすることを紹介しました。
八王子市の「認知症月間」の啓発活動の一環として、東京都立大学の「光の塔」が18時から22時の間ライトアップされます。
認知症のシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップした光の塔を見たら、認知症月間の取り組みでライトアップされていることを知ってもらい、認知症について関心を持ち、理解を深めてもらえればと思います。
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