2025年4月23日に八王子市は、市役所職員である草木隆宏氏を地方公務員法第33条(信用失墜行為の禁止)違反による懲戒免職にしたと発表しました。
草木隆宏が2022年に八王子市の問い合わせフォームに市の施設を爆破するというメールを送ったことが判明したことを受け、処分が下されています。
八王子市役所職員の草木隆宏が懲戒免職
八王子市は2025年4月23日のプレスリリースで、八王子市役所で働く草木隆宏氏を4月22日付で懲戒解雇したことを発表しました。
07.04.23 職員の懲戒処分について(PDF形式 323キロバイト)八王子市公式ホームページ
草木隆宏氏は39歳で総務部統計調査課に所属し。役職は主任ということです。
2022年に市の施設に爆破予告が懲戒理由
草木隆宏氏が八王子市役所から懲戒解雇を受けた理由として、地方公務員法第33条(信用失墜行為の禁止)の違反とプレスリリースで記載されています。
草木隆宏氏が行った具体的な信用失墜行為は、2022年6月2日に八王子市に対しては、市の施設を爆破するという内容のメールを送ったことです。
八王子市は市の施設に対する爆破予告メールに対し、警察に被害届を提出していました。
警察による捜査によって送信元が草木隆宏氏と判明し、2025年2月に警察から八王子市へ情報提供が行われたとのことです。
東京 八王子市 爆破予告メール“送り主は職員”懲戒免職に(NHKニュース)
警察からの情報提供を受けて、八王子市役所内で聞き取りした結果、本人もメールしたことを認めたとのことでした。
さらに爆破予告以外にも不適切な行為が確認されていたと他のニュースで報じられています。
今回の懲戒解雇に対して、八王子市役所の総務部長は以下のコメントを発表しています。
本件は、本市の信用を著しく傷つけるものであり、大変申し訳なく、深くお詫び申しあげ
ます。改めて、職員一人ひとりが公務員であることを自覚し、決して市民の皆様の信頼を損
なうことのないよう、指導を徹底してまいります。
もともとは防災課に所属
草木隆宏氏についてネットを調べたところ、平成22年〜23年(2011年〜2012年)には防災課に所属していたことが確認できます。
防災課は八王子市の危機発生時に危機管理本部を設置し、市民を守る部署です。
そうした防災課での職務経験がある草木隆宏氏が、爆破予告のような真逆の行為をしたことは残念でなりません。
威力業務妨害罪の逮捕の続報はなし
本来こうした爆破予告は威力業務妨害として、警察に逮捕されることが多いです。
しかし、現時点では草木隆宏氏が逮捕されたという報道はありません。
爆破予告に対して八王子市は警察に被害届を出していたものの、八王子市の職員による内部犯行のため、懲戒解雇のみとなっている可能性があります。
懲戒解雇に加え、今後警察による威力業務妨害罪で逮捕されるかもしれません。
(追記)強要未遂の容疑で書類送検
読売新聞オンラインの八王子市に情報提供があった2月の27日に、草木隆宏氏を強要未遂の容疑で東京地検立川支部に書類送検したとのことです。
八王子市職員が市に爆破予告、39歳主任を懲戒免職…市幹部「信用を著しく傷つけおわび」
そのため、すでに書類送検されたあと、八王子市でも懲戒免職が行われたという時系列でした。
まとめ
今回、八王子市役所の職員である草木隆宏氏が2022年6月2日に市の施設を爆破予告したとして、2025年4月22日に懲戒免職(懲戒解雇)処分を受けたことを紹介しました。
市の施設の爆破予告メールを送ったのが実は八王子市の職員という内部犯行だった驚きの事例です。
また、草木隆宏氏はかつて危機発生時の対応を行う防災課の勤務経験もありました。
今後同じような爆破予告が行われないことが望まれます。
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