八王子・南大沢のセブンイレブン2店舗で自動配送ロボットが運用開始!どこに導入?

八王子・南大沢のセブンイレブン2店舗で自動配送ロボットが運用開始!どこに導入? ニュース
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2024年11月にコンビニ最大手のセブンイレブンが八王子市内で自動配送ロボットで商品配送を行うとのニュースが報じられました。

八王子市内の2店舗でそれぞれ2台ずつ自動配送ロボットが配備されたとのことですが、実はいずれも南大沢のセブンイレブンです。

八王子のどのセブンイレブンがロボットによる自動配送を開始したか紹介します。

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NHKでセブンイレブンの自動配送ロボットが紹介

NHKでセブンイレブンの自動配送ロボットが実用開始するとのニュースが報じられました。

セブン&アイ 配送ロボット店舗で運用開始へ(NHK 首都圏のニュース)

NHKでセブンイレブンの自動配送ロボットが実用開始するとのニュース「セブン&アイ 配送ロボット店舗で運用開始へ」が報道

NHKニュース映像より引用

コンビニ最大手のセブンイレブンがお店に訪問が困難な高齢者などを対象に、商品を配送するために配送ロボットの実用化を目指すという内容です。

来年2025年春に全国展開を目指し、八王子のセブンイレブンで先行運用を開始するとのことです。

配送業務ではドライバー不足などの問題も抱えていることから、自動で配送するロボットの導入を進めています。

セブンイレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングスは、カナダのコンビニ大手企業「アリマンタシォン・クシュタール」より買収提案を受けたこともあり、企業価値を高める施策を積極的に取り組んでいます。

八王子市内の2店舗で運用開始

配送事業を成長の柱に育てようとしているセブンイレブンは、自動配送ロボットの運用を八王子市内の2店舗でスタートしています。

それぞれの2店舗に2台の自動配送ロボットを配置して、配送業務を行なっています。

実は自動配送ロボットの運用を開始しようとしている八王子市内のセブンイレブンというのは南大沢です。

1店舗目はセブンイレブン南大沢駅前店

2024年11月より自動配送ロボットが導入されたセブンイレブンの1店舗目は、セブンイレブン南大沢駅前店です。

京王相模原線・南大沢駅前の「セブンイレブン南大沢駅前店」が自動配送ロボット導入店舗2店のうちの1店舗

京王相模原線の改札を出て、左手側に進み、マクドナルドを左折して少し進んだところにあります。

お店の外に自動配送ロボットが白と赤の2台が配置されていました。

日中は配送作業に出ていることも多いですが、夜はコンビニ前の自動配送ロボット用駐車場に停まっていることがほとんどです。

2店舗目はNHKの映像から確認できず

なお、NHKの報道ではコンビニの自動配送ロボットは八王子市内の2店舗で先行導入とありました。

1店舗目は南大沢駅前のセブンイレブンでしたが、もう1店舗はどこでしょうか。

NHKニュースで放送された自動配送ロボットのデモ映像ではセブンイレブンの店舗名は注釈など表示されず

NHKニュース映像より引用

NHKニュースで流れた映像では、主に2店舗目での自動配送ロボットのデモンストレーションが紹介されていました。

しかし、映像の中ではどこのセブンイレブンかキャプションや注釈もありませんでした。

映像だけでは自動配送ロボット運用開始するセブンイレブンの特定が難しい状態です。

2店舗目はセブンイレブン八王子南大沢店

セブンイレブンの自動配送ロボット導入店舗についてX(旧Twitter)で投稿したところ、DMやリプライで情報提供いただき、導入店舗が判明しました。

南大沢2丁目にある「セブンイレブン八王子南大沢店」でした。

セブンイレブン八王子南大沢店も自動配送ロボットの導入店舗であることが自動配送ロボット駐車スペースがあることから確認

ファミリーレストランのデニーズの道向かいにあるコンビニで、交差点の斜め向かいには星野珈琲もあります。

セブンイレブン八王子南大沢店は道を挟んでファミリーレストランのデニーズやカフェの星野珈琲が存在

実際にセブンイレブン八王子南大沢店を訪ねてみたところ、NHKの映像と同じ外観でした。

NHKニュースで放送された自動配送ロボットのデモが行われたセブンイレブン八王子南大沢店

NHKニュース映像より引用

訪問時には自動配送ロボットが配送作業で出払っていましたが、自動配送ロボット用の駐車スペースがありました。

そのため、セブンイレブン八王子南大沢店とセブンイレブン南大沢駅前店が八王子市内の自動配送ロボット導入店舗です。

八王子市内の中でも南大沢のセブンイレブンが全国的に最初の自動配送ロボット導入店舗となりました。

南大沢スマートシティの実証実験マップも

もともと、南大沢ではスマートシティの実証実験が行われていました。

スマートシティの実証実験ではモビリティに関する検証が行われており、その1つが自動配送でした。

LOMBY株式会社が開発する自動配送ロボットによって店舗からの商品配送を通じて、超高齢社会に適した新たな生活インフラの構築を目指していました。

南大沢スマートシティの実証実験マップで、自動配送できるエリアが確認可能です。

セブンイレブン駅前店では南大沢3丁目や4丁目への配送が困難なため、南大沢2丁目にあるセブンイレブン八王子南大沢店にも自動配送ロボットが導入されたのだと推測されます。

南大沢の多摩ニュータウンの特性によって、東京だけでなく日本でも先駆けて自動配送のスマートシティ化が進みそうです。

まとめ

今回、コンビニ最大手のセブン&アイ・ホールディングスで自動配送ロボットの運用開始された最初の店舗が南大沢のセブンイレブンであることを紹介しました。

NHKのニュースでは八王子市内のセブンイレブンとのみ報じられましたが、セブンイレブン南大沢駅前店とセブンイレブン八王子南大沢店の2店舗の2台の自動配送ロボットが導入されています。

運用開始となっていますが、すでに実証実験で2024年には遊歩道などでセブンイレブンの自動配送ロボットが人間とともに実験的に配送している様子は確認されていました。

南大沢のセブンイレブンでの運用に得られた経験や知見で、全国のセブンイレブンで自動配送が進み、スマートシティ化が進むことが期待されます。

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