2025年12月1日より三井アウトレットパーク多摩南大沢のB街区のリニューアル工事がスタートします。
2025年2月から行われていたB街区の解体工事が完了し、新たなイベントスペースやフードコート、立体駐車場が建設されます。
アウトレット南大沢は2025年以降も継続
三井不動産が東京都と結んでいる三井アウトレットパーク多摩南大沢の賃貸契約は、元々2025年に終了予定でした。
契約終了後してアウトレット南大沢が閉業すると心配されていましたが、東京都から再び事業者として選定されて2025年以降も継続することになりました。

ショップが入るA街区はそのまま継続し、レストランやスーパー、大型店舗があるB街区をリニューアルする方針で再度契約しています。
2月からB街区リニューアルに伴う解体工事
リニューアルに向けて、B街区で営業してきたレストランやスーパーのサカガミグランルパなどが2025年1月をもって閉店しました。

B街区は一時閉館となり、GAPやTAMAカルチャーカレッジはA街区に移転して営業を継続しています。

そして、2025年2月よりB街区の建物などの解体工事が始まりました。


B街区が工事壁で覆われてラッピングされるとともに、ショベルカーで建物の解体と瓦礫の撤去、整地が行われました。

解体工事の期間はお知らせでは2025年11月30日までとなっていましたが、予定通り解体が完了したようです。
リニューアル工事が2025年12月開始
三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の解体工事が完了したことで、リニューアル工事が2025年12月より開始されます。

B街区の工事壁にリニューアル工事に関するお知らせが掲示されていました。
2025年12月1日よりリニューアル工事がスタートするとのことです。
フードコートやイベントスペースなど建設予定
リニューアル工事では東京都との契約の中で提案書に盛り込まれた、三井アウトレットパーク多摩南大沢の新施設が建設されます。
新しく建築されるのは以下の施設です。
- 店舗棟(フードコート、イベントスペース)
- 立体駐車場
提案書に添付された完成予想図では以下のようになることが見込まれています。

三井不動産による東京都への提案が行われたのは2024年春で、それから施設の設計が行われているため、予想図とは違う見た目になると推測されます。
新たにリニューアルで建設される施設がどのようなものになるのか、楽しみです。
新施設建設工事は2028年2月完了予定
工事のお知らせによると、三井アウトレットパーク多摩南大沢の新しい施設の建設工事の完了時期は2028年2月28日です。

2025年12月から開始されるため、リニューアル工事は2年3ヶ月に長期に渡ります。
元々の予定でも「令和9年度にB街区の建築工事の完了」だったため、今時点では予定通りです。
なお東京都による資料では「建替えを行うB 画地において、センターペデ道路沿いにイベントスペースを先行整備し、B画地建設中も地域と連携したイベントを開催すること」とあり、イベントスペースはリニューアル工事完了前に利用開始される可能性があります。
そのため、B街区のイベントスペースについては2028年になる前にオープンすることになるかもしれません。
まとめ
今回、三井アウトレットパーク多摩南大沢のB街区のリニューアル工事が2025年12月1日より開始することを紹介しました。
2025年2月からB街区の解体工事が進められてきましたが、11月に更地になりました。
アウトレット南大沢のB街区店舗の解体工事に続いて、新施設の建設工事がスタートし、フードコートやイベントスペース、立体駐車場が建築予定です。
完成時期は2年以上先の2028年2月末となっていますが、早く新施設が完成するのが待ち遠しいです。
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