三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の建物の解体工事が始まりました。
2025年1月13日にアウトレットの片側B街区が閉館して閉鎖され、テナントの引き上げが行われていましたが、そちらも完了し、ついに建物を撤去する工事が進められています。
(2025年3月14日追記)B街区の解体工事のスケジュールが判明したので、工事期間を追記しました。
アウトレット南大沢B街区は1/13に閉館済み
三井アウトレットパーク多摩南大沢のB街区は2025年1月13日をもって一時閉館しました。

アウトレットを運営する三井不動産が東京都の南大沢の土地活用に入札事業を再び落札し、アウトレットを継続することが決まっています。
その入札事業において提出した提案書で、現在のアウトレットの運営は継続しつつ、B街区をリニューアルしてイベントスペースやフードコートの新設を謳っていました。

そうした新たな賑わいを創出するために、B街区の建て直しすることになり、1月13日に閉館を迎えました。
B街区ゲートが閉じられ、工事の準備へ
2025年1月13日で閉館した三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区は、その後ゲートが閉じられ、警備員の方が立っていました。
テナントの什器の撤去のため、スタッフの方などが出入りされていました。
令和9年度のリニューアルに向けて、工事の準備が進められていました。
工事の壁ができて、建物の解体工事が開始
リニューアル工事に向けた準備が1月13日に進められてきた中、2月下旬に入り変化が生じました。
とうとうサカガミグランルパ南大沢店が入っていた建物に足場が組まれ、解体工事のための工事壁が設置されました。
それから数日立たないうちに足場の外側に撤去工事用の白い工事壁が取り付けられていました。
そのため3月より三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の建物の取り壊し工事が本格化ようです。
すでに2月27日時点でクレーン車もサカガミグランルパ南大沢店の跡地にありました。
欧風で南大沢の美しい街並みを構成していたB街区の建物が無くなってしまうのは寂しく思います。
すでにトレーラーハウスは撤去
なお、すでに三井ワークスタイリングのシェアリングオフィスのトレーラーハウスは先行して撤去されています。
南大沢のコワーキングスペースはイトーヨーカドー1階のテレキューブ、または5階の南大沢テレワークステーションのみとなります。
※三井ワークスタイリングのシェアオフィスは契約した法人のみ利用可能な設備でした。
(追記)アウトレットB街区の解体工事の期間
三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の解体工事のお知らせが掲示されていました。
お知らせによると「解体工事」となっており、新たな建物の建築工事は別途行われるようです。
解体工事の実施期間は2025年2月12日〜11月31日となっており約9ヶ月半の予定です。
おそらくその後、B街区リニューアルのための建設が2026年に実施されると推測されます。
また3月15日から4月15日の1ヶ月は石綿の粉塵が伴い工事も途中予定されています。
石綿(アスベスト)は発がん性物質なので、実施期間はあまり接近しないことが安全です。
2025年秋までは工事が続くことを留意しましょう。
まとめ
今回、三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の建て替えのために、既存の建物の撤去工事が本格開始したことを紹介しました。
2025年1月13日にアウトレットB街区が閉館を迎え、その後テナントの撤退などが進められていました。
アウトレットの特徴的なヨーロッパ風の建物の解体工事がスタートします。
サカガミやButter、GAPがあった建物はいずれもオシャレだったので、解体されるのはとても残念です。
新たなイベントスペースやフードコートが建て替えられて、戻ってくる日が待ち遠しいです。
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