東京都立大学・南大沢キャンパスにある光の塔が2025年度も期間限定でライトアップすることが発表されました。
2024年度に光の塔は期間限定で毎月10日にライトアップしていました。
2025年度も京王電鉄の「あの駅に願いを込めて南大沢編」の小説企画と連携し、7月10日まで4ヶ月ライトアップします。
都立大のシンボル・光の塔
光の塔は東京都立大学・南大沢キャンパスの正門の右手にある建物です。
「人間も自然の一部であることを自覚するための空間」として建てられた都立大のシンボルとなっています。
光の塔の高さは40mで、塔の屋根には反射ガラスが使用され、昼間は太陽光を眩しく反射します。そして夜は、内部照明によって淡く荘厳な光を放ちます。
光の塔の床には大理石が使用されており、悠久の歴史を伝えるアンモナイトが埋まっています。
東京都立大学のシンボルなのはもちろん、南大沢住民にとっても馴染み深い建物です。
2024年度は毎月10日ライトアップ
そんな東京都立大学のシンボルである光の塔は2024年度にライトアップのキャンペーンが実施されました。
2024年2月〜2025年3月の1年間、毎月10日を「光の塔の日」として、夜になると、屋根がライトアップされていました。
毎月10日の夜になると、南大沢駅前や都立大学前の遊歩道ではライトアップされた光の塔を、多くの人々がカメラやスマホで撮影していました。
南大沢通信でも毎月10日になると、光の塔がライトアップされるのを楽しんでいました。
「あの駅に願いを込めて」コラボで2025年度も点灯
ただ、光の塔のライトアップキャンペーンは2025年3月10日までの期間限定でした。
2025年度以降についてライトアップがなくなってしまうのでは?と危惧していました。
そんな中、京王電鉄の短編小説企画「あの駅に願いを込めて南大沢編」が2025年3月28日よりスタートしました。

「あの駅に願いを込めて」の第2話は南大沢編で、南大沢を舞台にした岩井圭也氏の書き下ろし小説と謎解きの企画で、南大沢駅構内やフレンテ南大沢、三井アウトレットパーク多摩南大沢などで小説冊子と謎解き用紙が配布されています。
小説の中では南大沢のシンボルとも言える光の塔ももちろん登場します。
それを受けて2025年度も期間限定で光の塔が毎月10日にライトアップすることが決まりました。
都立大のシンボルタワー「光の塔」を期間限定でライトアップします!(東京都立大学)
2025年4月〜7月の毎月10日の4回限定
光の塔のライトアップは「あの駅に願いを込めて南大沢編」とコラボした形で、小説冊子が配布されている期間限定です。
2025年4月10日〜7月10日までの毎月10日の4回、光の塔のライトアップが予定されています。
4月10日に光の塔を確認したところ、昨年度同様に屋根部分にライトが点灯していました。
すでに4月10日は終了したため、残すところ5月10日、6月10日、7月10日のあと3回です。
その後のライトアップ予定は未定ですが、2025年度もライトアップがひとまず継続となってよかったです。
まとめ
今回、東京都立大学の光の塔が2025年度も期間限定で毎月10日がライトアップすることを紹介しました。
京王電鉄の短編小説企画「あの駅に願いを込めて」の南大沢編がスタートしたことを受け、2025年4月10日〜7月10日の毎月10日が光の塔の日として夜のライトアップが継続されました。
「あの駅に願いを込めて」の小説ないでも光の塔は登場するので、ぜひ残り3回のライトアップを楽しみにし、毎月10日に光の塔のライトアップを鑑賞しましょう。
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