2024年12月20日の八王子市のプレスリリースで、初宿市長による年末年始のあいさつをデジタル化すると発表がありました。
2024年年末のあいさつをメールでのテキストに、2025年年始のあいさつを動画にして市役所のイントラネットで共有します。
年末年始の市長あいさつをデジタル化
2024年12月20日に八王子市のプレスリリース「年末年始の市長あいさつをデジタル化~職員のワークライフバランスを推進~」が配信されました。
職員のワークライフバランスを推進するため、年末年始の市長あいさつを、従来の放送と対面による方法から、メールと動画で発信する方法に変更します。これは、職員が年末年始の休暇をより充実して過ごせるようにするためのもの。これまでの放送や対面でのあいさつは、職員の移動や時間の拘束を伴うため、ワークライフバランスの観点から見直します。
職員が健康で充実した生活を送ることが、市全体の活力につながります。今後も職員のワークライフバランスの向上に寄与する取り組みを進めていきます。
2024年1月のプレスリリースでは、前市長の石森孝志氏が2024年1月4日に仕事始めの市長あいさつとして、対面での訓示を行っていました。
今後はメールと動画での市長挨拶に変更され、デジタル化が推進されます。
2024年末あいさつはメールのメッセージに
初宿和夫・八王子市市長による2024年の年末あいさつは、メールによるテキストメッセージに変更されます。
従来は放送による年末あいさつだったため、放送時間は業務を中断してテレビなど視聴する必要がありました。
それがメールでのテキストメッセージに変わることで、都合のよいタイミングであいさつをチェック可能です。
2025年始あいさつは動画を共有
また2025年から八王子市長の年始あいさつは事前撮影した動画を八王子市役所のイントラネットなどで共有する形になります。
前述した通り、今年の年始あいさつは対面で行われていました。
年始あいさつが動画を内部のサイトで確認できるようになり、わざわざ年始あいさつを行う会場に足を運ばなくてよくなりました。。
放送・対面での挨拶で発生する職員の負担を軽減
八王子市市長の年末年始あいさつによって、八王子市役所で働く職員の方の負担が軽減されます。
あいさつ放送の場合は放送時間に業務を中断して、視聴する必要がありました。
また対面のあいさつだと時間の拘束に加えて、会場に職員が足を運ぶ必要があります。
さらに対面あいさつを行うためには会場の設営、マイク等の準備も必要です。
年末年始のあいさつのデジタル化によって、職員の方の負担は大きく軽減されます。
まとめ
今回、初宿和夫・八王子市長の2024年度年末年始のあいさつがデジタル化することを紹介しました。
これまで放送や対面によって職員へのあいさつが行われてきましたが、今後はメールと動画によるあいさつになり、職員の負担も軽減されます。
市役所で働く方も色々な業務で忙しいので、ぜひデジタルを活用して業務の効率化が進むことに期待です。
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