アウトレット南大沢が2028年春にリニューアル開業!東京都最大規模にスケールアップ

2026年4月2日、三井不動産株式会社より「三井アウトレットパーク多摩南大沢」の大規模リニューアルおよび建替え計画の着工が発表され、 南大沢駅前のメインエリアであるA街区は営業を続けながら改装を行い、B街区は全面建替えを実施して、2028年春に東京都最大規模のアウトレットにスケールアップ ニュース
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2026年4月2日、三井不動産株式会社より「三井アウトレットパーク多摩南大沢」の大規模リニューアルおよび建替え計画の着工が発表されました。

南大沢駅前のメインエリアであるA街区は営業を続けながら改装を行い、B街区は全面建替えを実施して、2028年春に東京都最大規模のアウトレットとして生まれ変わります。

店舗数が約150店舗に拡大するほか、要望の多かったフードコートも新設される予定です。

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三井アウトレットパーク多摩南大沢の建替・リニューアル計画概要

三井不動産から発表された「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」の建替え計画(B街区)および既存施設(A街区)の大規模リニューアルの概要は以下の通りです。

  • 施設名: 三井アウトレットパーク 多摩南大沢
  • スケジュール: 2026年4月着工、2028年春 竣工・開業(予定)
  • 計画内容: A街区は営業継続しながらリニューアル、B街区は全面建替え
  • 店舗数: 従前の約110店舗から約150店舗(予定)へ拡大
  • 新設機能: フードコートを含む飲食機能の強化、イベント用大屋根広場の整備

2000年の開業から約25年にわたり南大沢エリアのシンボルとして営業を続けてきた同施設が、これからの30年を見据えた新しい商業施設へと大きくアップデートした完成イメージ図

2000年の開業から約25年にわたり南大沢エリアのシンボルとして営業を続けてきた同施設が、これからの30年を見据えた新しい商業施設へと大きくアップデートされます。

東京都最大規模のアウトレットモールへのスケールアップとなり、地域にさらなる賑わいをもたらす計画です。

A街区は営業を継続!休業せずに街の賑わいを維持

今回の計画の大きな特徴は、施設全体を閉鎖しての全面建替えではなく、A街区とB街区とエリアを分けて工事を進める点です。

三井アウトレットパーク多摩南大沢の時計塔のあるエリアの外観

これにより、長期間にわたりアウトレット南大沢が閉鎖されることを防ぎ、南大沢エリアの賑わいを継続させることができます。

A街区については営業を続けながら外壁の塗り替えや床の張替え、一部広場の整備などが行われ、施設全体の快適性と回遊性の向上のためのリニューアル工事が実施予定です。

また、A街区の既存の建物を活かすことでCO₂排出量の削減など環境負荷の低減にも配慮されています。

B街区建替えで東京都最大規模のアウトレットに

一方、道路を挟んで北側に位置する三井アウトレットパーク多摩南大沢の「B街区」については、既存の建物を解体し、新たに商業棟(地上2階建)と立体駐車場棟(地上3階建)を新築する全面建替えが行われます。

※B街区はリニューアルに伴い、2025年1月にテナントがすべて閉店(一部テナントはA街区に移転)しました。

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2025年にかけてはB街区の解体工事が実施され、半年以上かけて建物が解体されました。

三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の解体工事が完了し、2025年11月現在更地の状態

三井アウトレットパーク多摩南大沢のメインエリアである「A街区」は営業を継続したまま、B街区のリニューアル工事が2026年3月より開始されました。

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このB街区の建替えによって店舗の面積が大きく拡張され、施設全体の店舗数は従来の約110店舗から約150店舗へと大幅に拡大します。

この店舗数の増加により、三井アウトレットパーク多摩南大沢は「東京都最大規模のアウトレット」へとスケールアップを果たすことになります。

より多くのブランドが南大沢に集結することで、これまで以上に魅力的なショッピングスポットへと進化します。

待望のフードコート新設で飲食機能を強化

今回のB街区建替え計画においてさらに注目すべき点は、これまで利用者から非常に要望が多かったという「フードコート」が新設されることです。

かつてのB街区は独立した店舗が並ぶレストラン街として機能していましたが、リニューアル後は複数の飲食店が集まるフードコート形式が導入されることで、飲食機能の大きな強化が図られます。

フードコート化により、買い物の途中に家族や友人とそれぞれ好きなものを持ち寄って気軽に食事ができるようになります。

幅広い世代のニーズに応える飲食スペースが誕生することで、滞在時間の延長や施設全体の利便性の向上が大いに期待されます。

B街区の目玉は大屋根広場の新設

三井アウトレットパーク多摩南大沢のリニューアルに伴い、B街区の入り口付近には新たなシンボルとなる「大屋根広場」が整備されます。

元々2024年6月に入札事業者決定で東京都から発表された資料では、アウトレット南大沢B街区の完成予定図は以下の画像でした。

元々2024年6月に入札事業者決定で東京都から発表された資料に掲載されていたアウトレット南大沢B街区の完成予定図

そこから約2年ほど経ち、今回発表されたプレスリリースではB街区の完成予定図がアップデートされていました。

2000年の開業から約25年にわたり南大沢エリアのシンボルとして営業を続けてきた同施設が、これからの30年を見据えた新しい商業施設へと大きくアップデートした完成イメージ図

大屋根広場という名前の通り、大きな屋根がついたイベントスペースに変化しています。

天候に左右されずにイベントが開催できるスペースとなり、買い物にとどまらない多様な過ごし方を提供する滞在・交流の拠点となる予定です。

また前回の完成予定図は既存のアウトレット南大沢と近いベージュの色合いでしたが、最新のB街区は白を基調としたカラーに変更されていました。

東京都立大との工事期間中のアートな取り組み

三井アウトレットパーク多摩南大沢はB街区の工事期間中(2025年4月〜2026年3月、および2026年3月中旬以降)も来場者を楽しませる工夫が行われています。

2025年2月より始まった頃のB街区の工事用仮囲いは、建物デザイナーによる「南フランスの港町」をイメージしたデザインでした。

三井アウトレットパーク多摩南大沢のB街区の工事仮囲いは、フランスをイメージした都市の壁紙

それから2026年3月に東京都立大学の学生が「南大沢の魅力」をテーマに制作したアート装飾が施されています。

三井アウトレットパーク多摩南大沢のB街区の工事壁は「COUCOUCOU! MINAMIOSAWA」というデザインタイトルで南大沢でお馴染みの東京都立大学のシステムデザイン学部、インダストリアルアート学科のヴィジュアルコミュニケーションデザインスタジオが製作し、2026年3月に設置

直近1年のB街区壁紙のデザインのイメージやテーマについても今回のプレスリリースで解説がありました。

2025年3月から2026年3月の1年間の三井アウトレットパーク多摩南大沢B街区の壁紙の変化

さらに、歩行空間沿いにはキッチンカーが設置され、工事中であっても誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場が創出されています。

八王子市との連携で南大沢エリア全体が持続的に発展

今回のリニューアルは、単なる商業施設の更新にとどまらず、南大沢駅周辺全体のまちづくりと連動して進められています。

現在、八王子市によってアウトレットへのメイン動線となる歩行空間や「南大沢中郷公園」の再整備の検討が進められており、三井不動産はハード・ソフト両面で市と緊密に連携していく方針です。

この連携を象徴する出来事として、着工に先立つ2026年3月8日には、アウトレット南大沢の会場にて「包括的連携に関する協定締結式」が行われました。

2026年3月8日に「包括的連携に関する協定締結式」が三井アウトレットパーク多摩南大沢で実施され、八王子市の初宿和夫市長や、三井不動産株式会社の野間剛志商業施設運営二部長らが式典に参加

式典に出席した八王子市の初宿和夫市長や、三井不動産株式会社の野間剛志商業施設運営二部長からは、今回のリニューアルが地域社会の活性化や市民サービスの向上、そして持続的な発展に大きく寄与することへの期待の言葉が述べられました。

行政と企業が一体となった南大沢エリアの魅力向上プロジェクトとして、2年後の完成に大きな注目が集まっています。

まとめ

今回、三井アウトレットパーク多摩南大沢の建替えおよびリニューアル工事が着工し、2028年春に開業予定であることが発表されました。

A街区は営業を継続したままリニューアルされ、B街区は全面建替えにより店舗数が約150店舗に拡大します。

要望の多かったフードコートの新設や、イベントに使える大屋根広場も整備されます。

八王子市と連携したまちづくりも進んでおり、2年後の完成で南大沢エリアがさらに魅力的になりそうです。

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