三井アウトレットパーク多摩南大沢のA街区にある水辺の滝で、解体工事が行われていました。
2028年春のリニューアルオープンに向けた改修工事の一環で、滝の岩壁が取り外されています。
あわせて、A街区では施設内に描かれたアートの窓の撤去や、外壁の塗り替えも進められています。
A街区の水辺の滝で撤去工事が進行中
三井アウトレットパーク多摩南大沢のA街区にある水辺の滝で、撤去工事が行われていました。

今年に入ってから滝に水が流れなくなっていましたが、アウトレット南大沢のリニューアル工事と合わせる形で工事が進められています。
現在は解体工事が進み、滝の岩壁が取り外された状態となっていました。
水の流れが止まったことに加え、剥き出しの壁が現れており、物悲しさを感じさせる光景です。
プロヴァンスの景観に癒しを与えていた滝と水辺
三井アウトレットパーク多摩南大沢は、南フランスのプロヴァンスをイメージした施設です。

これは、多摩ニュータウンのベルコリーヌ南大沢の景観と調和させるようにデザインされたものです。
そうしたイメージのなかで、水辺のせせらぎを感じさせる滝と水の流れは、来場者に癒しを与えてくれていました。
長く親しまれてきた水辺の風景が、リニューアル工事によって姿を変えようとしています。
2028年春リニューアルでB街区は全面工事
2026年4月2日、三井不動産株式会社より三井アウトレットパーク多摩南大沢の大規模リニューアルおよび建替え計画の着工が発表されました。

2026年4月に着工し、2028年春に竣工・開業する予定です。
道路を挟んで北側に位置するB街区については、既存の建物を解体し、新たに商業棟と立体駐車場棟を新築する全面建替えが行われます。
B街区は2025年1月にテナントがすべて閉店し、その後半年以上かけて解体工事が進められ、2026年3月よりリニューアル工事が開始されました。

この建替えによって施設全体の店舗数は従来の約110店舗から約150店舗へと拡大し、東京都最大規模のアウトレットへとスケールアップします。
また、要望の多かったフードコートの新設や、天候に左右されずにイベントを開催できる「大屋根広場」の整備も計画されています。
A街区もリニューアルに向け改修工事
今回の計画の特徴は、施設全体を閉鎖しての全面建替えではなく、A街区とB街区でエリアを分けて工事を進める点です。
南大沢駅前のメインエリアであるA街区については、営業を続けながら改装を行う方針とされています。

三井不動産の発表によると、A街区では外壁の塗り替えや床の張替え、一部広場の整備などが行われ、施設全体の快適性と回遊性の向上が図られる予定です。

今回の水辺の滝の撤去工事も、こうしたA街区の改修工事の一環とみられます。
滝が改修後に撤去されるのか、それとも新しい滝に生まれ変わるのかは、現時点では分かっていません。
舞の橋歩道橋付近では外壁の塗り替え工事も
三井アウトレットパーク多摩南大沢のA街区では、水辺の滝以外の場所でも改修工事が進んでいます。
舞の橋歩道橋付近では足場が組まれ、壁面の塗り替えが行われていました。

これまでのA街区は、南仏プロヴァンスを思わせる淡い色合いの外観が特徴でした。
足場が組まれた壁面がどのような色合いに塗り替えられるのかによって、街並みの印象は大きく変わりそうです。
プロヴァンス風のアートの窓も撤去へ
三井アウトレットパーク多摩南大沢A街区内は南仏をイメージしたプロヴァンス風のデザインで、施設内の壁にはアートで描かれたおしゃれな窓がありました。

本物の窓のように見立てて描かれた装飾で、南仏の街並みらしい雰囲気を演出する要素の一つでした。
しかし、これらのアートの窓は、夜間の工事によって撤去が進められています。

滝の解体と同様に、A街区のプロヴァンスらしさを形づくってきた装飾が、次々と姿を消しつつある状況です。
まだ時計台のエリアは改修工事が未実施のため窓は残っていますが、他と同様に窓が撤去されるかもしれません。

リニューアルオープンでA街区も生まれ変わるので、今のうちに現在のアウトレット南大沢を見納めしておきましょう。
プロヴァンスのイメージからの脱却?
三井アウトレットパーク多摩南大沢として、従来のプロヴァンスのイメージからの脱却を図っているのかもしれません。

施設全体のデザインが大きく変わる可能性も考えられます。
三井アウトレットパーク多摩南大沢が2026年4月に発表したリニューアルオープンのプレスリリースではB街区の完成イメージが公開されました。

B街区に新たに建設される新施設は白を基調としたデザインとなっていました。
アウトレット南大沢A街区ファクトリーアウトレッツの一部の建物では外壁を白く塗り替えられていました。

これまでのアウトレット南大沢のベージュ系の色合いから白系に変更されているようです。
長年親しまれてきた南仏風の街並みがどう変わっていくのか、今後のリニューアル工事の行方が注目されます。
まとめ
今回、三井アウトレットパーク多摩南大沢のA街区にある水辺の滝で撤去工事が行われていることを紹介しました。
2028年春のリニューアルに向けた改修工事の一環で、滝の岩壁が取り外され、舞の橋歩道橋付近では外壁の塗り替えも進んでいます。
プロヴァンスをイメージしたアートの窓なども撤去されており、施設のデザインが大きく変わる可能性があります。
滝が撤去されるのか新しく生まれ変わるのかは不明ですが、今後のリニューアル工事の行方を引き続き注視していきたいと思います。




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